【 ごあいさつ 】

 

 平素は格別のご愛顧とご理解を賜り、深く感謝申し上げます。

 私共イトウビルドは、大館市泉町のモデルハウスを定期的にオープンし、木の心地よさやカビのないキレイな空気を体感いただいております。

 現代の社会では多忙な生活を余儀なくされている方々が多くなって、緊張が続くことで交感神経の活動が活発になり、イライラすることがおおくなります
 そこで、私共は住まいの床、壁、天井等にできるだけ無垢の木を使い“おうちセラピー”で弱まっている副交感神経の活動を優位にさせたいと考えております。

 森林セラピーとは、森林等の植物由来の刺激が生理的リラックスをもたらすことにより、免疫力を向上し病気になりにくい体になるといわれています。
 健康長寿を目指すためにも好みに合わせて木を多用し、自律神経を整えられる“森林セラピー”の住空間に仕上げたらいかがでしょうか。

 木は人間の健康に良い影響を与えますが、木材率で脈拍数が変わり木材率30%だとリラックスし、45%だとワクワクした状態になるとした調査報告もあります。
 部屋の床部分を無垢材仕上げとすれば、ちょうど内装30%程度の木質化になります。

 無垢フローリング材を採用するだけで、家でリラックス効果が高められ、そして木製無垢の建具であれば直接触れながら毎日暮らすことで、血圧の上昇が抑えられますので、リフォーム時はぜひ検討して頂きたいと思います。

 また、私共がオリジナルで採用し、好評をいただいている「通気断熱WB工法」は、壁に二重の通気層を設置し、夏と冬で異なる役割を果たして1年中快適な室温を保つ省エネ効果の高まる工法で、大館市泉町のモデルハウスにも採用しております。

 人間は生活の中で1人1日1.5リットルの水分を発散し、ニオイも化学物質も家に持ち込んで生活しています。
 そして室内の空気は淀み、湿気もこもりますが、このWB工法の透湿壁には1,000分の1mmの微細孔があり、湿気や化学物質、ニオイなどの分子を屋外に排出し、慢性疲労や不眠症といった症状もキレイな空気で心と体に健康を与えてくれる優れものです。

 私共は、多くの皆さんにモデルハウスを体感していただき、本物の家づくりにご理解を頂きたいと考えております。

 

[家づくり瓦版より]
令和7年4月1日
取締役社長 田村 邦男

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