【 ごあいさつ 】

 

 平素は格別のご愛顧とご理解を賜り、深く感謝申し上げます。

 イトウビルドは、平成2年に設立し翌年から住宅産業に参入して「豊かな住空間を創造するプロ集団として、地域社会の健康で快適な暮らしを応援する」を経営理念に34周年を迎えております。

 今日まで多くのお客様に支えられ、実績と経験を積み重ねてまいりました。
 そして、家づくりは住むお客様のことを考えたものでなければならないと感じ、近年は「健康住宅」「注文住宅」づくりに軸足を置いております。

 さて、子育て世代から老後を見越した年齢層まで「平屋に住みたい」と希望する人が近年増えています。

 なぜなら、平屋は上階がないので部屋にかかる重さは屋根荷重だけで耐震性が高く、柱などへの負担が軽いので構造上の制約が比較的少なく暮らしに合わせた自由なデザインが可能だからです。

 そして、こだわりのある家事動線の良いプランが出来、薪ストーブが見守る二人暮らしの安心できる終の住処に!雪国に貴重なビルトインガレージを備えた平屋!板張りの勾配天井に包まれた大空間のLDK!なども人気の理由です。

 私共は大館東台に令和元年と令和4年に平屋のモデルハウスをオープンさせ、その魅力を地域にPRしていましたが、見学者の要望に応じ譲渡しております。
 そこで、第三弾として今回大館泉町に秋田市で活躍の住宅会社大建さんと提携し、30坪程の平屋を計画しております。フリースペースの大型ロフトを備えた平屋の「呼吸する家」です。

 薪ストーブの暖かさと綺麗な空気で結露のない快適な工法は、子供から高齢者に優しい住まいが出来るものと思っております。5月頃にオープンを予定していますので、ご計画をお持ちの方は是非体験してほしいと思っております。

 私共は、平成2年の創業以来30余年家づくりに係わってきましたが、家とは住む人のためのものでなければならないと考えてきました。

 そこに住む人がどういう体質で、どんな健康状態にあり、どのような生活を望み、どんな趣向を持った人であるのか。そして、その家で暮らすことによってどういう家庭になり、どういう生活をして、どんな人生にしていきたいと思っているのかを踏まえて家づくりのスタートになると思っています。

 住む人が家に合わせるのではなく、あくまでも「住む人のための家」であることです。そして、「安心して暮らせる安全な家」であることです。

 このような視点を持ちながら、私共は「本物の木の家」「呼吸する家」づくりに全社一丸となって取り組んでおりますので、ご愛顧を賜りたく宜しくお願い致します。

 

[家づくり瓦版より]
令和6年2月1日
取締役社長 田村 邦男

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