【無垢材へのこだわり】

最近の住宅では、集成材や新建材がよく使われていますよね。
イトウビルドでは、無垢材にこだわった家づくりをしています。
今回はその無垢材の特徴や、集成材との違いについてです。

無垢材は長持ちする
木造の建物を解体すると、意外に木材は劣化していないことが多いです。
もちろん雨漏りや漏水により、ジメジメしている部分には劣化があります。
それ以外の乾燥している柱や梁は、再利用できそうな感じです。

解体する建物は、築年数もかなり経っているわけで、
当時のほとんどが無垢の柱や梁が使われています。
無垢材は、乾燥が保たれていれば長持ちするということです。
実際に、昔は解体した木材を再利用して建築した例も多くあります。

通常、樹齢100年の無垢材は、切り出してから100年持つと言われます。
しっかりと施工して、乾燥が保てる状態であれば、
法隆寺のように、木造の建物は長持ちするのです。

集成材と接着剤
集成材は、雨水板を接着剤で貼り合わせて作ります。
雨水板状ですから、乾燥しやすく、品質は安定して作れます。

問題は接着剤で、かなり少なくなっても有害物質はゼロではありません。
特に、貼り合わせの部分が黒く見える接着剤は、
接着力は強力ですが、有害物質濃度は高いです。
貼り合わせの部分が分からないものは、有害物質は少ない反面、
接着力が弱く、湿気ではがれてしまう恐れがあります。
一度はがれてしまうと、当初期待していた強度は失われてしまいます。

建物の健康と住む人の健康
現在イトウビルドでは、柱や梁などに無垢材を使っています。
施工時には、充分に乾燥されているかを含水計で確認し、
無垢材の乾燥を保つ工法の採用ち、しっかりとした施工で、
お客様の大切な建物を長持ちするようにつくります。

さらに、内装材にも無垢材をおすすめしており、
足にやさしく暖かい赤松のフローリングや、
調湿効果の高い桐を収納に使います。
その他にも、天井や壁にアクセントで使うと、
無垢材に囲まれて、まるで森林浴をしているようです。

 
無垢材を使いと和風のイメージがあるかも知れませんが、
使い方やデザインで洋風にも、和洋折衷にもなります。
何よりその香りや見た目が癒しになり、飽きが来ない住まいになります。

長持ちする無垢材で建て、内装も無垢材を使う癒しの家をおすすめします。

実際に体感になりたい方は
こちら → https://itobuild.co.jp/?page_id=9871