木質系の床材をフローリングと呼びますが、
それは無垢材を使ったものと、合板を使ったものがあります。
一般的にフローリングといえば、無垢フローリングを指します。
イトウビルドは夢ハウスのパートナーとして、
使用している無垢フローリングは夢ハウスの赤松です。
これは優れもので、無垢材で心配される曲がりや反りが少ないのです。
樹齢300年の赤松
夢ハウスの赤松はロシアが原産地です。
「外国の木材って安心なの・・・!?」
と心配される方もいると思いますが、ちゃんと理由があります。
北緯56度の厳寒ロシアで、種が落ちてそこから育つ赤松は、
厳しい環境の中で太陽に向かってまっすぐに伸びます。
そのため日本の曲がりくねった松と違い４ｍのフローリングが取れます。
ロシアのような日照の少ない気候で育った赤松は、
樹齢300年でも直径が50㎝程にしかならず、その分細かい年輪です。
この年輪の細かさが大事で、パイン材と呼ばれる北欧の赤松は、
樹齢が70～80年程度なのです。
同じ太さでも300年と70年では、年輪の細かさによる強度が全然違うのです。
無垢材は乾燥が命
無垢材の反りなどは、乾燥不足が原因です。
乾燥が不十分だとエアコンや暖房でカラカラになる室内で、
無垢材の乾燥がさらに進み、すき間が空いたり反りが起こります。
夢ハウスでは30㎜厚の床材をつくるのに42㎜の床板を乾燥させ、
曲がりや反りを充分に出し切ってから削り30㎜に仕上げます。
その乾燥と同時に、松ヤニも出し切ってしまうのです。
そうして完成した床材は含水率5％以下になり、
乾燥した室内でも曲がりや反りが極力少なくなるのです。
赤松のフローリング体感できます
赤松フローリングを使ったモデル住宅を公開しています。
現在モデル住宅は販売を開始しておりますが、
内覧や体感をご希望の方も大歓迎です。
無垢材をふんだんに使ったモデル住宅を一度ご体感下さい。
モデル住宅 詳しくは → http://itobuild.co.jp/?page_id=9871
