【 ごあいさつ 】

 

 平素は格別のご愛顧とご理解を賜り深く感謝申し上げます。

 イトウビルドはスローガンを「健康で快適な暮らしを応援するプロ集団」とし、活動を通じ地域社会に貢献して行きたいと考えております。そして、家づくりには絶対失敗しないでほしいと願って、「家づくり瓦版」として家づくり情報を定期的に発信しております。

 さて、近年の住宅は、高断熱・高気密化が進み、床下や壁内など見えない所でカビ汚染が広がっています。国や研究者たちはカビやカビの発生する高湿度の環境が原因のアレルギー疾患などが増えている状況に危機感を募らせています。

 住宅内でカビが発生しない環境とするため、業界では施工上いろいろな対策などを施しています。

 しかし、結露や雨水侵入及び施工上の単純ミスや勘違いなどもきっかけでカビ問題が完全に解消されていないのが現状です。

 カビの発生原因とされる空気中の水分、水蒸気は絶えず動き続けており、その動きをコントロールしているのが湿度と温度です。蒸気は湿度の低い場所を精力的に探して絶えず移動しており、また、常に温度が低い所に移動しようとしています。

 暑い夏の空気には水分がたっぷり含まれており、この水分は温度と湿度が低い場所を求めて動いていますので、クーラーの効いた快適な家の中に入り込もうとしています。

 反対に冬は暖かい室内で発生した水分が湿度と温度が低い屋外へ向かって動きます。これは自然現象であり、この移動が妨げられる透過性のない壁に水分が到達すると、水密度が高まって結露という問題が発生します。

 そして、眠っていたカビの胞子が活動を始め、危険なカビに変身していきます。室内のカビとその胞子を完全に除去する現実的な手段は現在ありませんので、カビの増殖を抑えることが重要です。

 そのために十分な換気を心がけ、絶対に湿度が60%を超えないようにし、また30%以下を下回らないように気を付けることです。

 カビによる健康への影響としては、アレルギー反応に加え、慢性蓄膿症をはじめ呼吸器系の症状を訴える人も同様に多く、喘息も当然その中に含まれます。

 私共はこの問題を解消できる工法で「呼吸する家」を健康住宅として提案させて頂いております。そして室内の空気環境を整え、住む人が安心して快適に暮らせる家づくりをモットーとしてお客様のために働きます。

 

[家づくり瓦版より]
平成30年10月1日
取締役社長 田村 邦男

 

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